瞬きさえ惜しいほど

好きなものを好きなだけ

Jr.担としての457日間

 

初めて姿を見たのは一昨年の夏、顕嵐担になろうと決めたのは去年の顕嵐くんの誕生日でした。

 

まさか自分が"掛け持ち"をするとは思ってもなかった。人類でいちばんタイプの顔とアイドル性、性格も大好きな彼と同じくらい、時にはそれ以上の感情を抱く存在が現れることも予想していなかった。

 

でもその存在こそが、阿部顕嵐くんでした。

 

いつから、何のタイミングで、とかは覚えていない。 以前友人に「どんなところが好きなの?」と聞かれたときも上手く答えられなかった。だけど、何故か目が離せなかった。気が付けばチケットを申し込んでいて、現場に行けば驚くほど彼にしかピントが合わなかった。

 

振り返ってみれば、彼を担当にしようと決めた2017年はとても充実した年でした。Jr.祭、映画「空飛ぶタイヤ」の撮影、舞台「魔女の宅急便」のトンボ役、キントレ、Love-tuneでのZepp公演、初の主演舞台「何者」、その他にも少クラや雑誌など、グループとしても個人としても顕嵐くんにはたくさんのお仕事があった。だけど、それから徐々に露出が減っていって、じわじわと真綿で首を絞められているような感覚だった。だから、ある程度のことは覚悟していたつもり、だったんだけどなぁ。

 

私は顕嵐くんがジャニーズ事務所から退所することを発表されたとき旅行中で海外にいました。何故このタイミングなの?と思ったりもしたけれど、逆に家にいるより良かったかもしれない。綺麗な景色を見ているとき、美味しいご飯を食べているとき、異文化に触れているときは少しだけこの事を忘れることが出来ました。行きの飛行機で顕嵐くんが出演している「空飛ぶタイヤ」を観て、かっこいいなぁ、次はどんな姿が見れるだろう。と思っていたのに、帰りの飛行機で観た「空飛ぶタイヤ」は泣くような場面でもないのにボロボロ泣いてしまったし、たった1週間ちょっとで同じ映画を観るのにここまで状況と抱く感情が変わるものかと驚いたけれど、観て良かったです。ここで観ておかないと、後で悔しくなったような気がする。

 

顕嵐担になって、Twitterを始めたり、同じ趣味を持つ友人ができたり、自担の初主演舞台を観たり、1年にこんなに現場があることを知ったり、他にもたくさんのことを経験しました。

 

あーーー、大好きだなぁといまこの瞬間も思います。   これまでよりも、事務所を退所して「元ジャニーズJr.の阿部顕嵐」になったこれからのほうが大変かもしれないし、このお仕事を続けるなら芸能界がそんなに甘くないってこともわかっているけど、それでも、たくさんの人に阿部顕嵐という存在が知られることを願っています。

 

私は顕嵐くんを好きになって、応援していた457日間、とても幸せだったよ。 

  

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阿部顕嵐くん、8年1ヵ月お疲れ様でした。

たくさんの思い出をありがとう。

どんな道に進むのかはまだわからないけど、これからも大好きです。